さて大統領選の行方はトランプなのか

11月9日午前10時50分現在の情報に基づくコメントです。アメリカ大統領選の開票速報、獲得選挙人数、ヒラリー候補48人、トランプ候補が60人と過半数の270人にはまだ大分ありますが、トランプ候補が少しリードしています。得票数でいるとトランプ候補が1454万票、ヒラリー候補が1282万票とトランプ候補がかなりリードしています。
ここがアメリカ大統領選挙の特徴で、得票数と選挙人獲得数とは必ずしも一致しないのです。選挙人の獲得は総取り方式で、その州の得要数の多い候補が州に割り当てられた選挙人を全部獲得出来るのです。
日本式の選挙に慣れている者にとって馴染みにくい方法かも知れませんが、アメリカ大統領選はずっとこの方式で実施されて来たのです。この結果得票数で上回っても必ずしも大統領に当選するかどうかは分かりません。以前共和党のブッシュ氏と民主党のゴア氏が争った選挙では、得票数ではゴア候補が上回ったものの選挙人の数でブッシュ氏が上回ったためにブッシュ氏が大統領になりました。その結果資本家よりの政権が誕生したことにより、のちの湾岸戦争への道をたどったのは万人の知るところです。

さて今回の選挙、どうなることでしょうか。選挙前の世論調査ではヒラリー候補が数パーセントトランプ候補をリードしていましたが、これはほとんど誤差の範囲と言えるもので、勝敗を占うものとは言えません。この選挙は同盟国である日本にとっては今後の日米関係に大きな影響を与えるものであり、選挙結果に大いに注目しているところです。

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